UML

2023/01/27

UMLとは「Unified Modeling Language」の略語。日本語訳は「統一モデリング言語」。 システムを視覚的に表現するための統一的なやり方。これを拡張したSysML(OMG Systems Modeling Language)というのも登場している。

クラス図、ユースケース図、シーケンス図等が有名であるが、高度情報処理技術者試験ではこの他の図も問われるので、これまでに出会ったものをまとめる。

  • アクティビティ図 システム実行の流れと条件分岐を図解したもの。ビジネスプロセスを理解するのに役立つ。フローチャートと似ているが、並行処理やデータの流れを表現することが可能。

  • パラメトリック図 システムに現れるさまざまな値の間に成り立つ制約を、数式などを使って表現するためのダイアグラムである。 パラメトリック図を使って、性能上重要なパラメータを特定できる。 試験では「複数のシステムの組合せによって実現するSoS(System of Systems)をモデル化するのに適した表記法であるSysMLの特徴」として問われている。

参考:

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